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1. はじめに:助成金の目的
足立区では、区内の中小企業者等の職場規律の維持・確保及び労働環境改善を支援し、区内産業の活性化を図ることを目的として、就業規則作成助成金制度を設けています。
この制度は、就業規則の作成や改定に要する経費の一部を助成するものです。
2. 助成金の概要
2.1 助成対象経費
就業規則の作成・変更に要した社会保険労務士等への作成委託費用が対象となります。
ただし、労働協約・労働契約・服務規律の作成及び改定・変更は対象外です。
2.2 助成金額
助成対象経費の半額で、上限は5万円です。千円未満の端数は切り捨てられます。
3. 対象者の条件
以下のすべての条件を満たす中小企業が対象となります
中小企業基本法第2条に規定する中小企業であること
製造業・建設業・運輸業・その他業種:従業員300人以下または資本金3億円以下
卸売業:従業員100人以下または資本金1億円以下
サービス業:従業員100人以下または資本金5000万円以下
小売業:従業員50人以下または資本金5000万円以下 ※医療法人、学校法人、宗教法人、社会福祉法人、NPO法人、公法人等は対象外
足立区内に本社もしくは主たる事業所があること
過去に就業規則作成助成金を受けていないこと(申請は一事業所一回限り)
同一内容で他の機関の公的助成または認定を受けていないこと
4. 申請期間と方法
申請期間:該当就業規則の届出が足立労働基準監督署に受理されてから1年以内
申請方法:郵送または窓口への持参
申請受付時間:平日午前9時から午後5時15分まで(土日祝日を除く)
申請は毎年4月1日から先着順で受け付け、予算額に達し次第締め切り
※社会保険労務士等による代行申請は受け付けていません。
5. 必要書類
所定申請書(区のウェブサイトからダウンロード可能) ※助成金交付申請額欄は訂正不可、代表取締役印もしくは代表者個人印の押印が必要
足立労働基準監督署名及び受付日を表示した押印のある就業規則(変更)届又はそれに類する書面の写し
就業規則に係る書面及び従業員の意見書の写し ※就業規則に係る書面の写しは、就業規則の表紙部分のコピーのみ
助成対象経費の支払い及び内訳が確認できる書類の写し ※領収書、利用金融機関が発行する証明書類、通帳など(請求書のみは不可) ※内訳として「就業規則作成または変更」等の記載が必要
6. 注意事項
助成金交付申請額欄は訂正ができません。記入の際は注意してください。
申請は先着順で受け付けられ、予算額に達し次第締め切られます。早めの申請をおすすめします。
同一内容で他の公的助成を受けている場合は対象外となります。
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