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1. はじめに
国土交通省では、所有者不明土地や低未利用土地の対策、所有者不明土地利用円滑化等推進法人の指定円滑化、空き地の利活用等に資する先導的な取組等について、モデル事業として経費の一部を助成し支援しています。本ガイドでは、令和6年度の所有者不明土地等対策モデル事業(二次募集)の詳細を説明します。
2. 事業の趣旨
所有者不明土地法に基づき、所有者不明土地の「利用の円滑化の促進」と「管理の適正化」、
これらの取組を支える「推進体制の強化」を図ることを目的としています。地域の実情に応じた対応を行うため、「所有者不明土地利用円滑化等推進法人」の制度が創設されました。
3. 事業の概要
事業内容
以下の先導的な取組を実施する者を採択し、その費用の一部を補助します。
a. 推進法人の指定の円滑化に資する取組
b. 市町村の既存計画に基づく空き地の利活用等を図る取組
対象地域
対象地域は問いませんが、提案の中で明確にする必要があります。
取組実施期間
対象とする取組の決定通知の交付日から令和7年3月14日(金)まで
補助対象者
特定非営利活動法人、一般社団法人、一般財団法人、民間事業者
大学、専門家等により構成される協議会等
地方公共団体(他の団体と連携した取組を優先)
推進法人
4. 補助の額及び対象経費
補助の額:1団体当たり200万円(税込)以内
対象経費:給料及び職員手当等、賃金、報酬、旅費、需用費、役務費、委託費、使用料及び賃借料、工事費
5. 応募手続
提出期限:令和6年9月17日(火)17時00分必着
提出先:株式会社日本能率協会総合研究所 地域政策研究部
提出方法:電子メールによる提出
6. 選定方法等
選定基準:先進性、的確性、具体性、実行性、継続性
選定結果通知:令和6年10月上旬を目処
3団体程度を選定予定
7. 補助の条件等
計画変更の承認
報告会議への出席(中間報告、成果報告)
経理書類の整理
知的財産権の帰属
取得財産の管理
取組中・取組後の協力
8. 留意事項
重複応募の禁止
応募書類の取り扱い
情報公開の可能性
採択後の変更可能性
9. 問い合わせ先
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